犬山城下町の本町通りから少しだけ離れた下本町、和の雰囲気漂う【河橋】は、小さなカフェ。
オーナーが第二の人生としてオープンされたお店は、雰囲気は喫茶店ですが、お酒も扱うお店。
アンティークなインテリアで静かな時間が流れる【河橋】へお邪魔しましたのでレビューします。
※掲載内容は訪問当時のものです。
【河橋】のメニューと実食
マスターが一人で営む小さなお店には、基本フードメニューはありません。
メニュー
いわゆるコーヒーショップのドリンクメニュー。
カフェ&バーとありますが、お酒のメニュー表は無いので、アルコールを楽しまれたい方はマスターにお伺いしてみて下さいね。
お酒と共に缶詰BARとして、おつまみには各種缶詰めを提供されているので、店内カウンターに陳列されている種類から注文可能です。
実食
本日のおすすめとあった「モカ」をお願いしました。
1杯1杯注文を受けてから豆を挽かれるので、提供には少し時間が必要ですが、丁寧に手作業でミルを挽かれた途端にいい香りが漂ってきます。
お菓子が付くのも、昔ながらの雰囲気ですね。
コクがあって香りのよい美味しい珈琲でした。
【河橋】のお店の様子
お店の様子をご紹介します。
外観
犬山城下町の本町通りからは少し離れるものの、城下町の風情を感じる建物そのままの外観です。
マスターが定年退職をされてから、第二の人生にスタートされたお店は、店内も建物の良さを生かしたお店造りになっています。
店内
天井の梁が見える古民家に合わせ、ご主人がアンティークショップで収集されたインテイリアが所狭しとディスプレイ。
一部の天井を抜き、吹き抜けにした空間で、ご主人セレクトのレコードが奏でる音楽を聴きながらコーヒータイムを過ごせます。
色々な音楽機器が置いてあるので、どれから音が流れているのか分からなかったのですが、一つ一つレトロでかわいいですね。
二階に上がると、アンティークと言うよりは和を意識した座敷空間になっていて、こちらにも趣味が高じて?集められたレトロな雑貨たちが。
※2階は靴を脱いで上がります
マスターワンオペのお店なので席数は多くはなくコンパクトです。
1階に4人テーブル1卓、2人掛けテーブル2卓、2階の座敷が1卓ほど。
カウンターには椅子がありますが現在はあまり活用されていない感じです。
小さなカウンターでこじんまりと作業をされるマスターは、物静かですが、お話されるととってもお人柄が優しくて居心地の良いスマートなお方でした。
小物で溢れている店内は雑然としているので、お店の雰囲気に好みはあるかもしれませんが、ひとつひとつに愛着が伺えるので、趣味要素の深いお店といったところ。
お洒落なコーヒーカップのセットや、店内のペンダントランプなどとっても可愛くて見所は多いですよ。
日頃は地域の常連さんがお喋りを楽しみにやってくるお店ですが、犬山祭など外国の方含め、観光客さんがちょっとディープな雰囲気を求めて終始満席だそう。
所々、ご主人の手作り感が出ている所が親しみが持てて、入店のしやすさを出しています。
【河橋】の所在地や営業情報
住所 | 愛知県犬山市南古券16−1 |
電話 | 090ー4156ー3016 |
営業時間 | 12:00~17:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | なし 近隣にコインパーキングあり |
SNS |
まとめ
ワンオペのマスターは半分趣味と言われますが、退職後の生きがいとして続けられる範囲でやっていきたいと語られる大切なお店。
お客さんの多い時期などは盛況なのでおそらくカウンター席も解放されるのだと思いますが、平日の夕方はお客さんがいなければ少々早めの店じまいもあるかもしれません。
BARと謳いながら閉店は17時だけどねとおっしゃるマスターは、観光の方が閉店間際に来店されるとあっさり延長してくれる優しいお方。
犬山城下町本町通りとはガラッと雰囲気を変える裏城下町の癒しところ【河橋】へ、観光で疲れた脚を休めに行ってみては。
近隣のお店を紹介しています。↓


