名古屋でも若者を中心に大人気のマーラータンが、丹羽郡大口町にオープンしました!
店内が広く、駐車場もゆとりがあり、名古屋まで行かなくてもあのマーラータンが食べられるとあって、注目を集めています。
そんな新店舗【香辣麻辣湯 シャンラーマーラータン】をレビューします。
※掲載内容は訪問当時のものです。
【シャンラーマーラータン】どんなお店?
【香辣麻辣湯】を紹介します。
どんなお店?
選んだ具材のグラム数で値段が決まるので、計量時はちょっとドキドキすることも。
完全オリジナルカスタマイズなので、好きな具や辛さで作れるのが魅力です。
地元の喫茶店だった場所を居抜きでオープンされたお店。
香辣麻辣湯と書き、「麻」はしびれ、「辣」は辛さを特徴とする中国の「湯」スープ料理です。
名古屋ではすでにたくさんのマーラータンのお店が出来ていますが、なかなか名古屋まで行けない方の通える場所になるといいですね。
スタッフさんは、日本語は話せますがほぼ中国の方なので、多少コミュニケーションのハードルがあるかもしれませんが、マーラータンのシステム上あまり問題は無さそう。
安心して行っていただけるようレビューしますので、来店前の参考になさってください。
外観
そのまま居抜きをされているので、建物は特に変化はありませんが、元々のログハウスに中華感満載の看板や照明が独特な雰囲気です。
比較的広めな道路沿いで土地が開けているので、遠くからでも照明が目立っていて、それも飲食店には大事なポイントですね。
店内
内装はリフォームされているのでとってもキレイになっています。
オープンなテーブル席が6卓と、パーテーションで区切られたボックス席が4卓です。
壁沿いとBOXの席は背もたれがない椅子なので、お子さんが座られる際は落下に注意してあげてくださいね。
小さなお子さん用にはベビーチェアの用意がありますので店員さんへお声掛けを。
【シャンラーマーラータン】のシステムと実食
人気なのは知っているけど、どういうシステムなのか分からなくて…という方もいらっしゃるかと思います。
名古屋等にあるマーラータンのお店と大きく違うところはありませんが、大口町【香辣麻辣湯】のシステムを順に説明します。
システム
マーラータンのシステムは待合いスペースにも案内がありますので、待ちがあるときは確認してみてくださいね。
店内へ入ると待合を抜けてすぐ、メインのフードディスプレイが左手にあります。
入店して一番にすることは、席へ座る前に具材選び。




このお会計の見方は、数量が中国の1斤=500gで表示されていて、つまり0.728斤とは364gで、0.632斤が316gという見方。
量り売りは100gが350円の計算で、2人分のお値段が出ています。
小計は1,274円と1,106円で右上の赤い数字が合計金額の2,380円となっています。



※こちらは800円ぐらいのボリュームです。


食材について







実食
私のマーラータンはこちら。
※このセレクトで1,274円
正直、マーラータンは地味色のスープなのであまり映える仕上がりにはなりません。
※このセレクトで1,106円
写真を残す若い子たちは、ボウルに食材を入れてお会計をする前の状態を撮影するそうです。
私は取り損ねましたので、完成品を少しきれいに整えて撮影してみました。
一番彩がよいのは水晶団子で、見た目も可愛いですが、表面は日本で言うかまぼこの中にトビコのような粒々した魚卵の具が入っているもので、美味しかったのでおすすめです。
こちらも彩意識で選んでみた翡翠餃子。
プリっとした水餃子や小籠包のようなもので、練り物系は重さは増えますが食べ応えある食材が入ることでグッと満足感が増していきます。
あまり普段見かけない白きくらげは、想像通りきくらげのぷりぷり食感が薄くひらひらと繊細な歯ごたえになって美味しいです。
これは私の中でリピート食材決定。
麺は自分の好みが分からないので、色々な種類をセレクト。
麺を1本単位で選べるって面白いですよね。
3~4種類くらいの麺を数本づつ選びましたが、とうもろこし麺は中華麺と素麺の間くらいの柔らかさで、喉越しがよいタイプ。
刀削麺は1本1本厚みや長さにバラツキがあるところがむしろ良く、味の染み込みもあり好みでした。
味の決め手となるスープは、【香辣麻辣湯】はベースが辛くない!
地域柄に合わせたのか、白ごま担々麺のスープが近いので、お子さんやグループに辛さが苦手な方がいても良いように、辛みは調味料で調整になっています。
辛い物好きの慣れた人は、最初からこの色味にするベテランっぷり。
調味料はやはり「ラー油」が何にでも合うと思いますが、スープのベースが優しいので、辛み調味料を色々と取ってみました。
その中で、好みにはまれば美味しい「マー油」という調味料が、ちょっと癖のある強い香りと後を引く辛みが独特。
私が知っていたマー油とは見た目が違い薄緑色をしていましたが、少々クセがあるので辛みやお酒が得意な方にお良かったら試してみて欲しいです。
色んな食材を選んで、色々と味変しながら食べて、とっても満足する食事になりました。
ランチタイムに限りライスが1杯無料で付きます。
ご飯のサービスはお昼のみで、夜は有料ご飯も無いとのことです。
ご飯があると、麻辣湯を麺なしでたっぷり野菜や具を入れておかずスープにすることも出来るので、ランチがおすすめですよ。
【シャンラーマーラータン】所在地や営業情報
住所 | 愛知県丹羽郡大口町城屋敷2丁目9 |
電話 | 0587ー95ー8166 |
営業時間 | 11:00~15:00 17:00~22:00 |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | 敷地内多数 |
SNS | |
チェック | 現金のみ ご飯はランチのみ 中国語表記 |
駐車場は広いので安心。
まとめ
食べているそばから、次はこんな感じに作りたいよねーなど次回の話が出るほど楽しく満足感も十分。
果たして自分のスペシャルマーラータンが完成する日は来るのか?また次も色々と挑戦のカスタマイズ頑張ってみようと思っています。
中国語表記など少し驚く面もありますが、決して対応が悪いわけではありません。
日本の接客を望まれる方には、少々ハードルは高いかもしれませんが、いぬやまにあを読んだ方なら予習が出来ているのできっと大丈夫!
オリジナルマーラータンを楽しみに行ってみてくださいね。