2024年11月22日から、犬山市善師野にある【伏屋神明社】にて竹あかりナイトウォークイベント【犬山 宵の道】INUYAMA YOI NO MICHI が開催されています。
こちらでは、開催内容やイベントの様子などを詳しくレビューします。
お出かけ前の参考になさってください。
※掲載内容は訪問当時のものです。
【犬山 宵の道】って?
犬山市だけでなく、全国でも増え続けている人影もまばらな竹林。
犬山市にもそんな場所が多数存在します。
しかし、開催地である善師野は昔、宿場町として栄え、人々が多く行き交う場所だったそう。
そんな歴史ある場所を今一度よみがえらせ、たくさんの方に足を運んでもらえる【犬山 宵の道】として竹あかりのライトアップイベントを開催。
このプロジェクトは、発足から多くの方たちが協力に名乗りを上げ、地元高校生の熱い思いや老若男女問わず地域の方たちが、プロフェッショナルなチームと手を取り合って作り上げられました。
竹林の伐採だけに留まらず、土へ還るまでの循環も大切なことであり、環境への取り組みも欠かせません。
【犬山 宵の道】初日の様子
オープニングに参加してきましたのでレビューします。
点灯式にて、市長のあいさつや主催者代表の方たちの、プロジェクトへの想いにグッとくるのもがありました。
それでは会場の様子をご紹介します。
神明神社の鳥居をくぐり受付でチケット提示をしたら、注意事項を聞きましょう。
灯りをともした階段を上がります。
階段の先には、点灯式があったスポットです。
アーチ状に組まれた光のトンネルが、キラキラと輝いていてとっても綺麗です!
カメラの調整をするとこんなに輝いていて、丸い穴が大きさ様々に開けられているのが分かります。
穴の大きさによっても漏れる光量が変わるので、単調な光ではなくキラキラとして見えるのでしょうね。
竹藪の中には、もっと細かな細工のライトも有り、こうした作業はプロだけでなく地域の方も協力されていたようです。
竹細工のライトとは別に、竹林そのものを照らす灯りはとても幻想的で、そんな中腹に土曜日のみ休憩スポットが用意されています。
この後はクライマックスを残すのみなので、是非こちらでのんびり雰囲気を楽しんでくださいね。
会場の地面は、竹のチップや伐採時に出る木くずなどを利用してふかふかの絨毯のようなんです。
この近くのフォトスポットで写真を撮っていると、地域の方がこちらの神明神社のことをお話してくださり、普段はない賑わいを喜ばれている様子が見えこちらも嬉しくなりました。
ライトだけでなく、竹林の美しさもじっくりと見てくださいね。
ちなみに17時開場とともに着きましたが、会場は山の中なので、ライトアップを楽しむのに十分な暗さでした。
さて、出口をでるともう真っ暗。
土地に不慣れな方だど、人がまばらな時間には暗くて少し不安になるかもしれませんが、用水沿いを歩いて行くと神社入り口横に出て、善師野駅が見えます。
灯りに名残惜しさを感じながら会場を後に。
坂道や段差も多く、湿り気があると滑る事もありますので、山道を歩きやすい靴でお出かけくださいね。
【犬山 宵の道】アクセス
名鉄犬山駅から広見線に乗り「善師野駅」へ。
善師野駅には、広い駐輪場がありますので、自転車で来場の方は駅の自転車置き場を利用してよいそうです。
新可児・御嵩方面側の改札から出ます。
駅を出ると田んぼの向こうに見える鳥居と森が、開催場所の「神明社」です。
田んぼを回り込み、徒歩1分ほどで到着です。
階段を上がり鳥居をくぐったら、会場入り口の受付があります。
【犬山 宵の道】開催の詳細について
開催場所 | 愛知県犬山市善師野野出洞32 名鉄「善師野」駅から徒歩1分 |
問い合わせ | Instagram 又は 公式HP |
開催日 | 2024年11月22日~2025年1月26日 毎週 金土日 |
開催時間 | 17:00~20:30 |
チケット料金 | 大人 1,000円 中高生 700円 小学生 500円 小学生未満 無料 当日券あり(現金) |
駐車場 | なし 公共交通機関をご利用ください |
まとめ
犬山では初めての試みとなる【宵の道】竹あかりナイトウォーク。
美しく素敵なイベントになるよう、たくさんの方が来場され盛り上がるといいですね!
格安で臨時駐車場が出来たらめちゃくちゃ嬉しいですが、残念ながら駐車場はありません。
近隣のひばりヶ丘公園で遊んでから来場をお考えの方は、ひばりヶ丘公園駐車場は閉鎖が17:00でその後停めておく事が出来ませんので注意してくださいね。
市民だと分かる確認書類を持参して当日会場受付で提示してくださいね。