たこ焼きやお好み焼きを買うと包んでくれる緑色の紙。
最近はちょっと見かける機会が減ってきた様な気がしますが、あれってなんなんでしょう?
小牧の人気たこ焼き屋さんの【ほていや】でお持ち帰りをした時に、久しぶりに見てちょっと気になったので調べてみました。
緑の紙の正体は【ウグイス紙】
緑の包装紙の正体はウグイス紙という紙でした。
昔からある包装用の紙で、お好み焼きやたこ焼きなどの粉物の包装の多くで使われていた様です。
他には、引越しの時に食器などを梱包する時に利用されていた様です。
単価は八つ切りと呼ばれる271×382サイズで1枚あたり1〜2円。
安価で水分を良く吸収する為に利用されていた様です。
ただし最近では、お好み焼きやたこ焼きの包装にはプラ製のパックとレジ袋、引越しの梱包にはクレープ紙(表面にシワのよった紙)や発泡させて衝撃吸収性を高めた素材を利用する事が多くなって、粉物の包装、引越しの梱包ともに利用する機会が少なくなっている様です。
まとめ
最近では、お好み焼きやたこ焼きを買うと白いレジ袋で渡される事がほとんどですが、【ほていや】では、なつかしい緑のウグイス紙に輪ゴムというスタイルでした。
渡し口の横にレジ袋も用意されていたのですが、袋を利用せずにウグイス紙のまま持って帰る方の方も多かったのが印象的で、懐かしさと同時に「エコだなー」と漠然と思いました。
紙を利用する事で森林伐採という別の問題も出て来るのかもしれませんが、こういった事からでも環境問題を考える機会になればプラスになるのかもしれませんね。
まとまりがありませんが、懐かしい緑の紙【ウグイス紙】について調べてみました。