中京テレビハウジング小牧の道路挟んで向かい側に、大きなレンガ調の建物が。
小牧市が全国に誇る「松永製菓」の新しい製造販売工場【SHIRUKOTTE】がオープンしました。
「松ぼっくり」や、松永製菓の看板メニュー「しるこサンド」をモチーフにしたアイテムがあちらこちらにあり、入店前からウキウキするお店です。
ある平日のオープン10時過ぎ、一度お邪魔しましたが、オープンから15分ほどで入場制限がかかるほどの行列!
日をあたらめてお邪魔してきましたので、お店の様子やカフェ実食などをレビューします。
※掲載内容は訪問当時のものです。
【SHIRUKOTTE】はどんなところ?
【SHIRUKOTTE】では、「生しるこサンド」やここでしか買えないオリジナル商品まで、お土産販売が盛りだくさん!
【SHIRUKOTTE】の中には、他ではないカフェが併設されていて、新たな看板メニューとなりそうな「シューコッテ」も登場。
他にもメニューは色々!
【SHIRUKOTTE】は、しるこサンドを和洋折衷にバージョンアップした様なお菓子から、全くの新商品までたくさん用意して、お客さんを迎えてくれています。
平日に限り、店内で工場見学も可能との事で、他には無い施設として大注目なんです。
※混雑状況により、臨時の対応をする可能性あり。
【SHIRUKOTTE】お店の様子
見所満載の【SHIRUKOTTE】を紹介していきます。
外観
レンガ調のお店は、中も外も世界観があって、とっても可愛らしいですね。
オープンしばらくは混雑時に入場制限もある為、正面入り口以外は一時封鎖中です。
お城に入るようなアーチ形の入り口には、大きな「松ぼっくり」ランプ。
そして、【SHIRUKOTTE】の看板を見てお気づきになられましたか?
看板は、松永製菓のあの「しるこサンド」がモチーフ!
店内にも至る所に「しるこサンド」モチーフが使われていて、とっても可愛らしいインテリアなんですよ。
さっそく店内へ。
店内の様子や品揃え
お客さんで大盛況の為、全体の写真は撮影しませんでしたが、店内にはクッキーやスコーンなど、ここでしか買えない新商品がたくさん!
贈答用にも向いていそうな、和洋折衷なお菓子。
お餅が入っているという食感のバランスが興味深いスコーンのお菓子。
個人的にお気に入りの生しるこサンドも、定番から季節商品まで揃います。
目移りしてしまう程、可愛らしいパッケージにもワクワク。
他にもたくさんの商品が揃っていますが、実は【SHIRUKOTTE】には「しるこサンド」は置いていないんですよ。
新しいお菓子たちとロングセラーのしるこサンドとは、住み分けという事なのでしょうか。
「しるこサンド」は、【SHIRUKOTTE】から道路を挟んだ目の前にある「中京テレビハウジングセンター」内の松永製菓工場直営店「パインツリーファクトリー」で販売されています。
すぐ立ち寄れますので安心してくださいね。
レジカウンターのテーブルもしるこサンドモチーフです。
ショーケースには店内で購入できるお菓子たちがディスプレイされいます。
ランプのデザインになっている【松ぼっくり】は、もちろん松永製菓の「松」からきていて、お子さんが「松ぼっくり!あっちにも!」と見つけて喜ぶ微笑ましい光景に出会えました。
カフェ
【SHIRUKOTTE】にはカフェが併設されていて、キラキラと可愛いケーキが店内でいただけるんです。
1階にあるカフェカウンターに並び、ケーキやドリンクを注文します。
カフェカウンターを回り込むと、「しるこサンド」の形をしたテーブル席が並び、外にはテラス席も用意されています。
素敵な階段を上がった先にもイートインスペースがあるんですよ。
2階には、1階を見渡せるコーナーと、奥にはお菓子作り教室が開催されそうなキッチン付きのお部屋。
屋根裏部屋みたいでなんだかワクワクしますね。
1階に返却口が有りますので、飲食後はこちらへご協力ください。
カフェメニューと実食
オープンしばらくはテイクアウトはなく、イートインのみです。※突発的にテイクアウト販売可能な時は、Instagramのストーリーズで発信されていました。
メニューには、店名の付いた「シルコッテ」や、「シューコッテ」など「しるこサンド」を変身させた様なメインメニューを筆頭に、お持ち帰りにセレクトしやすいプリンなどが並びます。
実食
初実食の今回は「シルコッテ」と「柑橘しぼり」の温州みかんをお願いし、提供時間が来てから「シューコッテ」を注文。
「シルコッテ」には、ノーマルシルコッテと季節のシルコッテがあり、現在の季節商品はいちじくでした。
初めて頂くこの日はノーマルシルコッテをお願いしましたが、カラフルなフルーツが宝石のようにキラキラ。
フルーツの下にはあずきクリームが入っていて、フレッシュで爽やかなフルーツとクリームの甘みがコラボしています。
酸味やみずみずしさ、あずきクリームの和の甘みのバランスがとっても良くて美味しいかったです。
サンドしているクッキーはしるこサンドのハードビスケットではなく、サクッと軽いクッキーでした。
柑橘しぼりシリーズのジュースは、ちょうど満タン1杯注ぐ事が出来るカップと提供されます。
甘みだけでない、どこか柑橘の渋みや酸味がほんのりと感じらるお味。
「柑橘しぼり」は店頭ても販売されていますので購入も可能です。
さて一番のお目当て、焼き上がり時間に合わせて並ぶ方も多い「シューコッテ」あんバター。
シュー生地の中にバラが咲いたかのようなビジュアルでかわいい!
あんバターなので当たり前なのですが、見た目で勝手にシュークリームと思い込み食べると、ビックリするくらいバター!
なかなかの背徳感もありつつ、それをいとも簡単に拭い去る美味しさでペロリ。
あんとバターのクリームは硬めの仕上がりなので、小振りと言えどこのままガブッと口に入れるのは難しいです。
スプーンがある方が食べやすいと思いますので、セルフコーナーからカトラリーをもらってきてくださいね。(レジのそばにカトラリーが設置されています。)
松ぼっくりをイメージさせるかわいい形も、シューコッテのうしろ姿でチェック!
価格帯も比較的リーズナブルなので、テイクアウトが常時可能になったらお土産としてもお持ち帰りしたいです。
【SHIRUKOTTE】の所在地や営業情報など
住所 | 愛知県小牧市西之島350−1 |
電話 | 0568ー54ー1371 |
営業時間 | 10:00~18:00 カフェ11:00~17:30 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 50台 |
SNS |
混雑により、上記内容に変更の可能性も有りますので、来店前に確認をお願いします。
当面は警備員さんが誘導してくれますが、今後は観光バス等の受け入れも有る広い駐車場です。
目の前にある中京テレビハウジング敷地内には、松永製菓の直営店「パインツリーファクトリー」も営業されています。
【SHIRUKOTTE】の帰りには、パインツリーファクトリーに立ち寄り、とってもお得な「割れビス」を購入して帰宅しました。
パインツリーファクトリーの詳しい記事はこちら↓
まとめ
朝一は入場制限がかかることも有りますが、徐々に緩和されてきているようで、お昼ごろには問題なく入店出来ました。
商品の数は少し減っていましたが、品切れにはなっておらず常時補充してもらえるようです。
カフェで「シューコッテ」を召し上がられる方は、焼き上がり時間に気を付けて来店してくださいね。
新しい商品も多く、手土産など贈答やプレゼントにも重宝するお店になりそうです。(年末までには熨斗対応も整えられるとの事でした)
是非行ってみてくださいね!
小牧市には他にもおすすめ工場直売がたくさん↓