小牧市は、ぶどう農園がいくつもあるぶどうの産地。
小牧市の丘の上に立つ【小牧ワイナリー ななつぼし葡萄酒造工房】は、ブドウの育成、ワインの製造から、マルシェやカフェの営業まで、様々な分野で地域を盛り上げる素敵なお店。
ハンディを持つ方の就労支援の場としてオープンした施設で、たくさんの方の努力によって支えられている場所です。
こちらの記事では、【小牧ワイナリー】のイートイン【ななほしカフェ】でランチを頂きましたのでレビューします。
※掲載内容は訪問当時のものです。
小牧ワイナリーってどんなところ?
小牧ワイナリーの施設を紹介します。
外観
小牧市の少し丘高い斜面に立つ、外国風の大きな建物。
向かって右は、1階はショップやカフェがあり、2階にはレンタルスペースとして貸し出しもされている多目的ホール、地下には貯蔵庫となっています。
左の建物は製造工場で、随時工場見学の予約を受け付けているそうです。
敷地内には、何とこんなに広い芝生広場が。
屋外のお手洗いも完備されているので、お子さん連れの遊び場としても利用可能です。
遊具も充実していますよ。
比較的小さなお子様向けの遊具になりますので、保護者の付き添いは必要ですが、疲れた時は休憩も出来るようにベンチも設置されています。
店内
カフェが入るのはこちら。
奥に見える製造工場が一部ガラス張りになっているので、工場稼働時は外から様子を伺うことが出来るようです。
ショップ
ショップにはワインやドライフルーツなど、ギフトになるような商品が揃います。
ワインのおつまみにおすすめドライフルーツ。
香りの良さそうなウインナーとか、生ハムなどお肉系も。
岐阜県多治見市でコンテストグランプリに輝いたこともある生ハムが、なんと丸ッと展示されています。
通常、標高が高い地域で製造される生ハムですが、標高の低い多治見市で試行錯誤の末、完成された逸品なんだとか。
小牧山城にゆかりのある織田信長からネーミングされているユニークな食べるワインもおススメです。
アルコール3.2%の大人なゼリーテイストなので、お子様や運転の予定の方はNGですが、スイーツにもお料理のトッピングにも美味しいとの事。
カフェ
ショップからカフェへお邪魔しました。
席でもメニューは選べますので、お好きな席へ。
窓際は日の光がさして暖かい席でした。
小牧ワイナリー ななほしカフェのメニューと実食
メニューと頂いたセットをご紹介します。
メニュー
ランチメニューはプレートランチがお洒落で色んな味を楽しめるのでおすすめ。
ピザも本格的で美味しそう!
※マルゲリータのみテイクアウト可能(箱代100円追加)
どちらもドリンク付きのセットなので、コーヒー.紅茶.ぶどうジュースから選んでください。
ワイナリーですので、少しお値段変わりますがグラスワインのセットにも出来ますよ。
テーブル注文の、あと会計で、支払方法は各種あり。
実食レビュー
お願いしたのは「彩りプレート」スープ付き、ドリンクセット。
どれもワインと良く合いそうな数種類のおかずたちです。
メインの鶏のレモン煮はプルンとした柔らかいもも肉に、キノコが数種類使われていています。
甘酸っぱくて美味しい小牧ワイナリー自家製ぶどうジャムは、パンにはもちろんですが、クリームチーズを添えたクラッカーにトッピングしたらとっても美味しかったです!
トマトソースペンネや、シャキシャキのヤーコンを使ったツナサラダも、味付けがしっかりされていて、どれも美味しい!
サラダは葉物野菜たっぷりで、ほろ苦い味も口直しにちょうど良いです。
サラダに1枚だけ添えられている生ハムは、ものすごく濃厚!
ジャーキーやするめのように、乾燥感のある歯ごたえと噛むほどにじんわり来る塩気で、食べ終わるのが勿体ないと思ってしまう逸品です。
この生ハムは「生ハムピザ」でも提供されており、ショップで展示販売されている商品。
生ハムピザにも俄然食欲が湧いてしまいましたが、次回のお楽しみにしました。
セットで選んだぶどうジュースは取り寄せのものでしたが、ぶどう収穫の秋ごろは、小牧ワイナリーで収穫製造されたフレッシュなジュースがいただけるかもしれませんので、良い季節に来店された方は聞いてみて下さいね。
食べるワイン「信長さまの紅い誘惑」
ワクワクするネーミングのこちらを試してみたくて、一番手頃な2個セットを購入。
そのままでも美味しいのですが、パンフレットにおすすめレシピの掲載がありますので、参考にやってみました。
香りが強く、最初はアルコールきつく感じるかな?と思いましたが、香りほどワインの味は強くなくあっさり。
パッケージを空ける時に汁がこぼれてしまうので気を付けてくださいね。
お汁が一番アルコール感は強めかも。
赤ワインゼリーは、クラッシュしてバニラアイスに添えて頂きました。
口の中で良く絡めていただくと、まろやかなお酒入りのアイスに変身。
誘惑というネーミングも納得の、色気のある大人なデザートになりますので、是非お試しくださいね。
小牧ワイナリーの所在地や営業情報など
住所 | 愛知県小牧市野口 字大洞2325−2 |
電話 | 0568ー79ー3001 |
定休日 | 月曜 火曜 水曜 |
営業時間 | 平日 11:30~16:00 土日 11:00~16:00 |
駐車場 | あり |
SNS | カフェ Instagram 工房 公式HP |
冬季営業は15:00まで(営業時間変更等は、Instagramで発信してみえます)
駐車場は芝生広場から道路を挟んだ向かいにあります。
丘の上には、農地と小牧ワイナリーしか建物が無いので、車通りは少なく見通しも良いです。
※駐車場から見た小牧ワイナリーです。
こちらから入ってくださいね。
まとめ
多治見修道院さんでワインフェスタへ参加出店されていたり、基本はぶどうの栽培からワインの製造まで行い、ワインの販売をされている施設になります。
小牧ワイナリーでは、障がいを持つ方たちが自立のために活躍をされていますので、来店時にお会いする機会があると、頑張る姿にとても暖かい気持ちになれる場所です。
オンラインショップや店頭でも、ワインやギフトの販売をされていますので、ワインをお探しの方は是非覗いてみて下さいね。
インスタグラムでは、ワインの製造のお話や、詳しい紹介、カフェメニューの紹介などを紹介されていますので、要チェックです!
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