犬山市内外から予約の入る人気店【鉄板厨房 犬山だるま】
夜は居酒屋要素もあり、新鮮な魚を中心にお酒も楽しめるお店です。
おしゃれな店内で、ユニークなイラストや、ひとつひとつのクオリティが高いお料理など魅力が満載のランチを頂いてきましたのでレビューします。
※掲載内容は訪問当時のものです。
【犬山だるま】どんなお店?
国道41号線から少しだけ入った場所にあり、お店を知らない方は通ったこともないような地元道へ入っていきます。
外観
現在の店舗は、店長の双子のお兄様が経営の丹羽ハウジング様が設計・施工されたという、ひと際お洒落でモダンな建物が【犬山だるま】です。
素敵な照明がお出迎えしてくれるスロープを上った先に入り口が。
少し奥まっていて高級感漂うアプローチ。
さて、お店の中へお邪魔します。
店内
風除室のベンチには、先客のカラフルなだるまさんたちが迫力を出しています。
ランチは11:45の予約でしたが、11:30オープンの店内は既にたくさんのお客さんで賑わっていました。
来店時の案内がスムーズになるようにとの考慮で、開店時間の予約がいっぱいになると、少しだけ入店時間をずらした予約で案内してもらえます。
【犬山だるま】の名物の一つと言えば、店内のメニューイラスト!
ご存じの方も多いと思いますが、大将(店長)みずからイラストを描いてみえて、店内の至る所で見て楽しむ事が出来るのも魅力。
店内はテーブルが広く、一人一人の席スペースがゆったり確保されています。
入口のカラフルなだるまの兄弟が店内にも。
カウンター席と、大きなテーブル席3~4卓、掘りごたつ個室大小が揃っているので、どんな人数でもお席の調整がしやすそうな構成になっていました。
【犬山だるま】のメニューや実食
季節によって変わるメニュー表と、たくさんの種類があり過ぎてすべてのレビューが載せきれない盛り沢山の実食を紹介します。
メニュー
お邪魔した時間はランチですが、単品注文も可能です。
旬の献立メニュー
大将がメニューが変わる度に書き換えられている季節のメニューです。
海鮮系を中心に、旬のお野菜を使ったお料理もたくさんあります。
メニュー表と重複する種類も有りますが、こちらのイラスト達も実はメニューの一部。
定番メニュー
季節問わず定番メニューはこちら。
お肉系や、お酒のお供にとりあえず頼みたくなる最高のメニューたち。
鉄板焼き屋さんらしいお好み焼きや焼きそば、魚と言えば注目のお寿司まで。
もちろん【だるま】にお任せのお刺身や、お洒落さも兼ね備えた串メニュー。
鉄板料理屋さんだけど「本気の串カツ」は人気メニューのひとつだそう。
デザートメニュー
個人的に、度々登場する新メニューがいつも気になるデザートメニューです。
わらびもちには、犬山銘菓【げんこつ】の老舗「藤澤げんこつ」さんのきな粉を使用されています。
ドリンクメニュー
ワンドリンク制のドリンクメニューは、アルコールが揃いすぎてて迷う程。
日本酒や焼酎もお任せですよ。
だるまのランチ 11:30~14:00(水~土)
ランチタイムのほとんどの方がお目当てのフルコースランチ。
基本ランチを注文の上で、単品も追加可能で、アレルギー食材などは注文時にご相談ください。
とにかく品数の多さにも驚く、贅沢なランチは絶対おすすめです。
テーブルのメニュー表には、だるまの歴史、鮮魚の仕入れについてや、歴代の箸袋デザインまで紹介されていて、もっと【鉄板だるま】を知りたくなる内容が満載です。
お料理を待つ時間のお話のネタに、是非読んで見てくださいね。
ランチや一品料理頂きました
食事を順にご紹介します。
だるまのランチ
ランチではお料理にもそれ以外にも、犬山の窯元で製作されている、だるまオリジナル「犬山焼」の食器が多数使われています。
だるまや動物?など色々な種類があって、表情が豊かなのもユニークな魅力です。
「だるまのランチ」の一番メインは、犬山焼の長皿で提供される、前菜の盛り合わせ。
前菜の一つ一つが完成されたお料理になっていて、それぞれの味や食材、食感、ビジュアルに至るまで、全てのクオリティが高い!
季節の食材も多く、この日は真鯛のにぎりや、ひき肉のきんぴら、ごま豆腐など、長皿だけでも12種類。
全ての前菜について、スタッフの方が丁寧に説明してくださるので、正直すべては記憶できませんでしたが、聞くと聞かないとでは味わいも違ってくるもの。
胡麻豆腐ひとつでも、わらび餅粉と塩が練り込んであるので、一般的に想像するごま豆腐とはまるで違うんです。
滑らか過ぎるお餅と言っても過言では無い、もっちもちで舌触りの良いお豆腐でした。
あおさたっぷりの磯部揚げは、ふわふわの鱧、肉厚の食感も磯の香りもとっても美味しかったです。
だるまの器に入るのは湯剥きのフルーツトマトで、スイーツのように甘いトマトに、玉ねぎをすりおろしたシーザーソース風のドレッシングがたっぷり。
水に5時間浸すというさつまいもは、驚きの水分量で、しっとり甘かったです。
その他にも生麩田楽や、出汁巻き卵など、ご飯やお味噌汁、お刺身も付き、とてもご紹介しきれない品数なので、是非とも多くの方に実際に味わっていただきたい!
ランチ後半は、おまかせ1品とデザートです。
一品は「すずきのフライ」。
お刺身にも出来る新鮮なスズキを、サックリと揚げてあります。
ジューシーさが断面からも伝わってきますね。
極限までしっとりホクホクとしたフライは、エビマヨオーロラソースで頂きました。
最後にデザートは季節のアイスで、この日は最近新メニューとして登場したばかりの「大葉シャーベット」
大葉の粒は少な目に見えますが、十分すぎるくらいの香りで甘さは控えめ、〆に有難い爽やかな逸品。
大葉の薬味としての刺激は思いのほかマイルドで、氷はシャリッと粗目に見えますが水飴の効果なのか、ザラつきは無く口溶けよくとっても美味しかったです。
単品のお料理
この日はアルコールも頂いていたので、いくつか単品メニューもお願いしました。
だるまと言えばの看板鉄板メニューのひとつ「お好み焼き」
とても美しくて、どうしても食べてみたかったお好み焼きは、厚みがあってふんわり。
ボリューム感たっぷりに見えて、小振りなので、シェアしたらあっという間になくなりました。
ほかほかで夏でも冬でも頂きたい逸品です。
ビールだけでなく、日本酒やワインにも合いそうなカマンベール串は、チーズ独特のクセがベーコンの脂の甘みと塩気と相まって大人な1本。
鉄板焼きの犬山だるまですが、本気と書くほど「本気の串カツ」が人気NO.1メニュー。
豚肉の柔らかさが程よく、食べやすいサイズ感も丁度よい。
人気が頷ける「本気の串カツ」おススメです。
※串ものは2本以上から注文可能。
最後に「明太玉子ご飯」
なんとこちら、900円もするんです。
ちょっとだけ注文に勇気のいる玉子ご飯ですが、ランチの長皿でも提供のあるしっとり美味しい出汁巻きが、ボリュームある大きさでドーンと乗って、更にプリプリの明太子。
【犬山だるま】では富山産の厳選されたお米のみを使用し、お料理用のお米を使い分けているそう。
お値以上の明太玉子ご飯でした。
【犬山だるま】所在地や営業情報
住所 | 愛知県犬山市塔野地南ノ切35−1 |
電話 | 0568ー61ー7552 |
営業時間 | 11:30~14:00 17:00~22:00 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | 徒歩30秒多数あり |
SNS | Instagram HP |
駐車場は、【犬山だるま】の店舗前を通り過ぎて、墓地の奥にあるスペースです。
まとめ
とにかくどんなお料理にも感動が尽きない【犬山だるま】のメニュー。
人気の高いロングセラーの定番に、旬を織り交ぜた季節で変わってゆく季節メニューも楽しませてもらえるお店です。
酒の肴や、メイン料理、スイーツに至るまで、全てが揃う【犬山だるま】なら、記念日や女子会、ビジネス、デートまで、誰かを連れて行きたくなりますね。
幅広くお勧めの【犬山だるま】へ是非行ってみて下さいね!
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