犬山城下町には美味しい蕎麦屋さんがいくつかあります。
本町通りから少し東に入った【手打ち蕎麦 野和】は、国産蕎麦100%の十割蕎麦を提供している数少ないお店。
大将がその日の分だけ打つ、完売終了の【手打ち蕎麦 野和】で、ランチを頂きましたので、お店の様子と合わせてレビューします。
※掲載内容は訪問当時のものです。
【手打ち蕎麦 野和】の住所や営業時間
住所 | 愛知県犬山市東古券688−3 |
電話 | 0568ー62ー5739 |
営業時間 | 11:30~17:00(無くなり次第終了) |
定休日 | 火曜日 第三月曜日 |
駐車場 | 軽3台 |
夜は予約のみ営業との事。
駐車場は、店舗東を奥へ入っていきます。
奥へ進むと、一台軽自動車が停まっているスペースの並びが【野和】の駐車場です。
こちらの3台、⑪⑫⑬です。
【手打ち蕎麦 野和】のお店の様子
外観は、城下町に馴染むお蕎麦屋さんらしい和風の作りです。
週末のお昼、この日はやはり満席だったので、2組待って入る事が出来ました。
店内と外に待ち合い用ベンチが有ります。
家具は、外観とは打って変わって素敵な大正ロマン風。
席数は、テーブル3卓(2人掛×2、4人掛×1)、カウンター2席、奥に座敷(4名×2)です。
とっても雰囲気のあるこちらのテーブルに案内してもらえました。
【手打ち蕎麦 野和】のメニューとランチ実食
【手打ち蕎麦 野和】では、その日のお蕎麦が書いてあります。
メニュー
大将が一人で蕎麦を打つため、一日に限られた数のみの提供となる【野和】の蕎麦。
石臼で丁寧に製粉された、国産100%の蕎麦を使ったメニューをご紹介します。
セット
多くの方が注文する「野和セット」。
二八or十割、せいろorかけ、とろろご飯orちりめん山椒ご飯、ミニ天ぷら付きor無し の4選択が出来ます。
単品
「温かいお蕎麦」
単品のお蕎麦は基本が「二八蕎麦」になっていますので、プラス165円で「十割蕎麦」に変更できます。
「冷たいお蕎麦」
こちらも十割蕎麦への変更が可能です。
「ご飯もの」
お蕎麦だけでは足りない方も、ご飯の単品があればありがたいですね。
「ドリンク」
城下町へ電車でお越しの方も多いので、観光の方にも嬉しいアルコールメニューは種類も豊富です。
ランチ頂きました
まずはそば茶をいただけます。
今日注文したのは、「野和セット」と「とろろ蕎麦」。
野和セット「とろろご飯&せいろ十割蕎麦」
まずはお蕎麦以外のセットが運ばれてきました。
私はご飯のセレクトをとろろにしたので、とろろご飯・香の物・小鉢(そば豆腐)・薬味を乗せた麺つゆです。
香の物についているわさびは、ご飯用なので、とろろの味変に使います。
味付けしっかり目のお出汁が入った長芋とろろで、スルスルッとご飯を食べ終われてしまいます。
さて、メインのせいろは、とろろご飯を食べ終わる頃に運ばれてきました。
香りも良い十割蕎麦です。
思っていたよりお蕎麦のボリュームがありました。
食感は、普段食べて居る蕎麦と少し違う舌触りで、コシやコクの様なものを感じる気がします。
二八蕎麦と比べなければ、正直素人の私の舌では「これは十割蕎麦!」と言うほど分かりませんが、蕎麦そのものの旨味があってとても美味しかったです。
お蕎麦の知識が無さ過ぎて、曖昧な感想でごめんなさい。
最後のデザートは、そば茶ゼリー。
甘未なのに、不思議なくらい「そば茶」そのままなんです。
透明度とプルンプルンの質感に驚きのデザートでした。
とろろ蕎麦「二八蕎麦」
お連れ様は温かいお蕎麦が良いとの事で、単品のとろろ蕎麦をお願いしました。
さりげなく三つ葉の茎が結んであるのが遊び心ですね。
とろろが優しいお出汁の味をまろやかにしてくれるので、汁まで飲み干してしまいました。
十割蕎麦に比べると喉越しが良いですが、二八蕎麦でも少し独特の舌触りを感じられる美味しいお蕎麦です。
締めには「そば湯」を頂いて、ご馳走様でした。
まとめ
他のお客さんは天ぷらを注文している方も多く、ミニ天ぷら付きなら手頃なお値段なので、次回は一緒に頼んでみようと思います。
この日は週末の昼12時頃に伺いましたが、13:30頃には売り切れだったようです。
ご夫婦とアルバイトさん数人で営業されているお店なので数に限りはありますが、「蕎麦」を食べた!と印象に残るランチになりました。
お子さんの都合などで、急にお休みされることもあるそうなので、【手打ち蕎麦 野和】が開いていない場合は他にも城下町のお食事を楽しんでくださいね。
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