オープンから人気が止まらない【四日市ヒモノ食堂 扶桑店】は、たくさんの種類から干物を選び、お店でジューシーに焼いてもらえる、この辺りでは他にないお店。
店頭では、店内飲食の他にお持ち帰りも可能です。
今回は、人気の種類をテイクアウトし、実際に家庭用グリルで焼いてみましたのでレビューします。
※掲載内容は訪問当時のものです。更新あり。
【四日市ヒモノ食堂】所在地・営業情報など
住所 | 愛知県丹羽郡扶桑町高雄海道田360−1 |
電話 | 0587ー22ー7080 |
営業時間 | 7:00~21:00 |
定休日 | なし(年末年始のみ休み) |
駐車場 | 複合駐車場 |
スシロー扶桑店、あじへい扶桑店との複合駐車場になります。
時間帯によっては、大型トラックなどの駐車も増え、とても混みあいますので注意してくださいね。
【四日市ヒモノ食堂】扶桑店の様子
新規オープン時の写真でお店の様子をご紹介します。
外観
港の食堂さながらのシンプルな外観。
【四日市ヒモノ食堂】は四日市に本店を構え、扶桑店で3店舗目の出店です。
店内
入り口入ってすぐに、いい香りのする干物たちがお出迎えです。
※オープン当初撮影
店内のテーブル席はパイプ椅子で、余分な装飾の無い、とことんシンプルなインテリア。
【四日市ヒモノ食堂】の人気メニュー
この時の人気NO.1は厚みしっかりのサバ、NO.2は脂の乗ったサーモンハラス、NO.3は昆布サバ。
店頭価格は店内飲食の場合なので、お持ち帰りは全品50円引きになります。
※2023年2月撮影
※2023年2月撮影
※2023年2月撮影
陳列商品の中では、一番の高級ライン1,250円で「特大キンキ」や、1,050円の「キンメダイ」、「ノドグロ」など、普段ひもので食べたことが無いような種類もあります。
一匹丸ごとだと大きすぎて食べられない方や、少しずつ色々食べたい時には「半身」がある種類も。
さて、今回テイクアウトするのは、人気NO.1、2の「サバ」と「サーモンハラス」です。
【四日市ヒモノ食堂】お持ち帰り
お持ち帰りの場合も、店頭でも、注文方法は同じです。
お持ち帰りの注文
①ザルにお好きなヒモノをトングで取ります。
②注文カウンターにザルごと出します。
③「お持ち帰りでお願いします」と言って、お会計してもらう。
以上です。
ちなみに、おでんのお持ち帰りを希望の方はタッパーなどの容器を持参してくださいね。
サバ、サーモンハラスをテイクアウト
どちらも脂がのっていて艶やかなヒモノを選んでみました。
常温で10分くらいの撮影ですが、脂で艶々している事もあってか、生っぽさを感じられるほどのしっとりとした見た目です。
この記事を書きながらも美味しそうで仕方ありません。
撮影は表面が解凍されつつありますが、なるべく冷凍のまますぐ焼くのがおススメだそうです。
【四日市ヒモノ食堂】の干物焼いてみた
2種類の干物を、グリルとフライパンにクッキングシートで焼いてみました。
ご家庭のコンロの火力にも寄りますが、参考になさってください。
サバ
家庭用IHクッキングヒーターのグリルで焼いてみました。
1枚のサイズが大きくてギリギリだったので、尻尾だけ落としてグリルにIN!
中火で10分にセットしました。
7分くらい焼いた途中の様子ですが、焼き色はまだそんなについていません。
でもこの時点で脂がブクブクとして、とってもいい香りがしています。
片面焼きグリルの方はこの辺りで裏返しますが、我が家のグリルは両面焼きなのでこのまま続行しました。
火力は変えず、いい焼き色が付いてきたので、全部で9分ほどで取り出したところです。
身がふっくらしていて、とっても美味しそうですね!
程よい焼き色、脂が落ちすぎずジーシー、ほわっと立ち上がる湯気と香りで最高にご飯が進みました!
味も濃厚なので、酒の肴にもバッチリ。
大根おろしや薬味があっても合いそうなので、魚の種類が定番なだけに食べ方のバリエーションがありそうです。
サーモンハラス
大きいので半分にカットして、フライパンにクッキングシートを敷き焼いてみました。
中火で片面7分ほど経ったところです。
この時、中火の小だったため、いまいち焼き色が付いておらず、火力を中火の上に上げてもう2分。
いい感じの色になってきました。
裏返してもう3分ほど焼き、お皿に盛り付け。
脂をじんわり纏っていて、身がプリッと柔らかそうなのが分かります。
ご飯がこれでもかと進む脂乗りに驚きです!
香りも味もふんわりとした食感も、骨離れも良く、とっても大満足な焼き上がりでした。
脂が切れた方がお好みの方は、フライパンよりグリルで焼くほうが少し脂が落ちて食べやすいかもしれません。
実は【四日市ヒモノ食堂】の美味しい焼き方には、皮面と身を7:3くらいの割合で焼くと書いてありました。
つまり私は時間配分を反対で焼いてしまったようです。
めちゃくちゃ美味しかったので、間違えなかったらこれより美味しく焼けるという事ですね!
こちらは後日テイクアウトした「サーモンハラス」と「赤魚」です。
赤魚は厚みがあり、サーモンハラスは薄めだったので、焼き時間途中でサーモンハラスは取り上げ、赤魚は全部で15分くらい焼きました。
前回クッキングシートで焼いたサーモンハラスは、グリルで焼いたので少し脂がきれて食べやすかったです。
赤魚は厚みがありふっくら、思っていたより淡泊で旨ダレがとっても合いました。
旨ダレ
干物1枚につき1袋の旨だれを付けてもらえます。
店頭でもテーブルにセットされているので、お好みで自由に使う事が出来るんです。
旨ダレという白醤油は、お醤油の様には辛くなく、甘くもない、出汁が効いて美味しい。
干物そのものでも十分すぎるくらい濃厚ですが、味変でまた箸が進みますので是非お好みで。
あんまりかけ過ぎると、後で喉が渇くので使いすぎには注意してくださいね。
まとめ
メディア出演も有り連日混みあう【四日市ヒモノ食堂 扶桑店】ですが、オープン当初に比べるとスムーズに入店できるようになってきています。
それでも昼夜の食事時は混雑必至なので、時間の融通が利く方は、ランチや夕食時を外した時間で来店される方がおすすめです。
テイクアウトでも、レジで共同なので並ぶことがあります。
ご家庭で焼くまでに時間が空く際は、冷凍庫で保存しておきましょう。
お値段の張る種類のお魚も、50円引きになるお得なお持ち帰りが試しやすいので、是非テイクアウト利用もしてみてくださいね!
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