今回はお得なキャンプ場として人気の桃太郎公園キャンプ場をご紹介します。
犬山市の北端に位置していて、キャンプ場の端を流れる木曽川の向こう岸は岐阜県ですが、高速道路の小牧東インターからも近いので遠方の方も出掛けやすい場所です。
あとで詳しく説明しますが、平日は無料なのでホテルがわりに犬山観光のベースキャンプにするのもオススメ。(協力金が必要になりました。)
撮影画像は季節が混ざっていますが、春の新緑から紅葉、冬の星空などどの季節も魅力的ですよ。
※掲載内容は訪問当時のものです。
桃太郎公園キャンプ場のアクセス方法や料金、受付時間
中央道の小牧東ICから14,7Kmありますが、街中をほとんど走らずに行けるので20分もあれば到着します。
信号も少なく、混雑していないので結構すぐにつきますよ。
住所 | 愛知県犬山市栗栖字古屋敷 |
アクセス | 中央自動車道小牧東ICから13.7Km |
料金 | テント1張500円、デイキャンプ1人100円 |
営業時間 | 特になし |
受付方法 | 「レストラン桃太郎」下のテーブル、各売店 |
受付場所は後で詳しく紹介しています。
キャンプ場の管理を担って見える「レストラン桃太郎」のスタッフさんは、ご年配の方数人ですのでお店の状況に寄っては問い合わせに対応できない場合もあります。
「レストラン桃太郎」問い合わせ先 0568ー61ー1576
桃太郎公園キャンプ場の駐車場
キャンプ場には駐車場がありますが、売店などの駐車場は売店や神社を利用する時の駐車場でキャンプや公園利用時は駐車できません。
公園利用時の駐車場は、犬山遊園駅方面から車で向かって来ると見える看板を目印に左に降りて入ります。
ちなみに看板の向こう側は売店の駐車場です。
降りていくと、
正面にキャンプ場を見ながら左に曲がって駐車場。
ここに車を停めて荷物を下ろしたら、好きな場所を目指しましょう。
完全フリーサイトになっています。
桃太郎公園キャンプ場の受付と利用方法、焚火、炭火禁止の詳細、注意点
さて、車を停めて場所を決めたら早速テントを張りたいところですが、まずは受付をお願いします。
桃太郎公園キャンプ場の受付方法は初めての方にはわかりにくいと思いますので、まとめてみます。
桃太郎公園キャンプ場の受付場所、利用方法
公園内の一部の看板には「受付場所ー各売店」となっていますが、基本的には日中は「レストラン桃太郎」下のベンチで、管理の方が受付を行っていますのでそちらに伺いましょう。
このお土産屋さんが「レストラン桃太郎」、お店に向かって左側に桃太郎公園に降りていく階段があります。
階段を降りていくとテーブルとベンチがあり、日中はおじいちゃんが受付をしてくれます。
テント1張500円!デイキャンプは1人100円です。
この写真撮影は10時くらいだったのですが、この日はまだみえませんでした。
ここで目印の旗をもらって、キャンプサイトに掲げるルールになっています。
※別時期の撮影です。
管理されている方がいらっしゃらない場合には、あとから受付をしても良いですし、上の売店で声をかけても大丈夫です。
桃太郎公園キャンプ場利用の注意点
1番にお伝えしたいことは、桃太郎公園キャンプ場では薪、炭の使用は禁止されているという事ですが、他にもいくつかの守るべきルールがありますのでまとめておきます。
この格安キャンプ場を守っていく為にもルール厳守でお願いします。
- 薪、炭の利用禁止
- ゴルフ禁止
- 花火禁止
- ゴミ捨て禁止(全て持ち帰り)
- 指定場所以外の駐車禁止(この看板には書いてませんが)
桃太郎公園キャンプ場は「桃太郎発展会」という地元の商店の方が中心となった組織で運営されています。
ほぼボランティアに近い状態で運営されているんだと思いますが、トイレ、水場、芝生など、綺麗に管理されていて、500円とは考えられないレベルだと思います。
今後もずっと利用し続けられるように、ルールを守って気持ちよく利用しましょう。
桃太郎神社が気になる方はこちらの記事もどうぞ。
桃太郎公園キャンプ場の写真 トイレや水場も
桃太郎公園キャンプ場の雰囲気が伝わるように写真をまとめました、季節が混ざりますがどの季節も気持ちが良いです。
桃太郎公園キャンプ場はこんな場所
冬はちょっと寒々しいですが夜は星が綺麗ですし、夏は青々としていて爽やかな景観になります。
駐車場から中心方向を見ると所々にコンクリートのテーブルとベンチが見えます。
荷物を減らしたい時やデイキャンプの時なんかは便利ですよね。
ここから北の方向、木曽川に向かって歩いていくと水辺に出る事ができます。
流れが緩やかに見えますが、木曽川ですから夏でも遊泳は危険です、雄大な景色を楽しむだけにしましょう。
あとでご紹介しますが水遊びスポットは別に用意されています。
振り向くとキャンプ場西の端と駐車場が見えます。
今度は中心方向に向かってみましょう。
見えている建物が「レストラン桃太郎」です。
レストラン桃太郎の手前に見えている柵の向こうが「ジャブジャブ池」ここは入れませんが、この先の部分が浅くなっていて、夏場は子供の水遊びが出来る様になります。
こちらが水深の浅い水場です。
中心付近から駐車場方向に振り返ると。
テントがいくつ張れるのか見当もつかない広さです。
春の休日はまずまずの混雑でした。
駐車場とトイレが離れているので、頑張って荷物を運べばトイレが近くなります。
駐車場周りは人も多く騒がしくなることが多いので、静かにキャンプを楽しみたい方はキャンプ場の奥まで脚を伸ばしましょう。
桃太郎公園キャンプ場のトイレ、水場
気になる「トイレ」や「水場」もご紹介しておきます。
下の写真のマップに、駐車場、トイレ、水場に赤いマルを付けてみました。
トイレは普通の「公園のトイレ」という感じですが、スタッフの方のチェックシートがあり、定時ごとにお掃除して頂いている様で清潔です。
トトイレは和式も洋式も両方あるので、和式に不慣れな方や子供さんも安心。
予備のトイレットペーパーもちゃんと完備してありました。安心安心。
野外のトイレという事もあり設備の痛みなどありますが、きちんと清掃されています。
公衆トイレにありがちな薄暗い雰囲気は無く、天井に天窓があり板張りでちょっとおしゃれです。
こちらが水場。
水場は高規格キャンプ場とは違ってなかなかワイルドです。
昔の学校の水飲み場のイメージですね。
でも、僕はここを利用した事がありません。
ゴミが全て持ち帰りという事もあって、お皿などの汚れはトイレットペーパーで拭き取ってゴミ袋に入れて持ち帰り、食器や調理器具もまとめてビニール袋などに入れて持って帰って、家で洗う様にしています。結構楽でオススメですよ。
まとめ
桃太郎公園キャンプ場はファミリー、グルキャン、ソロでも楽しめる地域の格安キャンプ場です。
高規格キャンプ場ではありませんが、時間に縛られないので綺麗な芝生と手入れされた施設でのんびりとリラックスできます。
高額な利用費がない分、気をつけていただくルールがあります。
以前は薪や炭も使えましたが、マナーが原因のトラブルで使用禁止になってしまいました。
キャンプ場自体が閉鎖されてしまわない様に、しっかりとルールを守ってキャンプをしましょう。
そして、キャンプ場をご利用の際には出来れば「桃太郎発展会」としてキャンプ場の管理もされている桃太郎神社に隣接する売店で、飲み物やお土産なども購入して地元の方々と交流して頂けたら幸いです。
今後もこのキャンプ場が利用できる様にご協力お願いします。
食材買い出し等、キャンプ場周辺施設をまとめた記事はこちら↓