国宝犬山城のおひざ元、「犬山城下町」で毎年、2月中旬から3月中旬にかけて【おひなさまめぐり】というひな祭りイベントが開催されます。
犬山城下町を散策がてら回れるので、食べ歩きやお買い物を満喫しつつ、視覚でも楽しんでみて下さいね。
今回は第13回犬山城下町おひなさまめぐりをレビューします。
※掲載内容は訪問当時のものです。
【おひなさまめぐり】って?
【犬山城下町おひなさまめぐり】とは、犬山城下町の本町通りを中心にお店や有形文化財の展示スペース、市の施設などに、歴史あるお雛様が展示され、城下町に華やかな色を添えてくれている催しです。
より詳しく、歴史と共に巡りたい方には観光案内付きのプランもありますので、犬山市観光協会までお申し込みを(有料)。
第13回のお雛様が展示されているMAPは下記になりますが、地図は開催年によって変更も有りますので、最新を参考にしてください。
【おひなさまめぐり】一部をご紹介します
各場所で飾られているお雛様は様々です。
こちらは魚新通りの「石田家」に展示されているお雛様。
ガレージ内なので通りからは少し奥まってみえますが、おひなさまめぐり期間中は少し中へお邪魔して撮影されていただきました。
立派な陶器のひな人形で、それに合わせて七福神などのお着物も仲間入りしています。
次は守口漬で有名な「壽俵屋 犬山庵」のレジ横に展示されているひな人形。
割と新しいひな人形で、お土産屋さんとしてもお客さんの多いお店なので、外国の方でも気軽に撮影できそうです。
最後に「旧磯部邸」の展示室には、寄贈されたお雛様などが所狭しと展示。
なかなか現代ではお目にかかることの少ない7段雛がずらり。
かなりの年式の人形もあり、日本人でも驚いてしまう程の圧巻の展示になっています。
とっても可愛らしい吊るし雛も並んでいて、細かい細工につい見入ってしまいますよ。
「旧磯部家」とは、国の登録有形文化財として認定されている貴重な建築住宅です。
拠点を別へ移された後に、建物を市に寄贈され、現在は犬山市の管理のもと城下町のシンボルの一つとして街並みを代表する観光名所でもあります。
明治時代中頃の姿に復元をし、イベントの展示時期でなくとも昔ながらの町屋を見学されるお客さんで賑わっています。
まとめ
地図を見ながらめぐると、本町通り以外の城下町の魅力も発見できるかもしれません。
軒先に展示の場所もあり、天候などによっては展示を下げている可能性もありますのでご了承ください。
この時期だけの犬山城下町の魅力を是非、大変してみて下さいね!
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